第4回勉強会 (SIGPX)
SIGPXは、プログラミングのための環境と、その環境が提供する体験の設計に興味を持つ人で集まり、最新の研究動向や事例について情報交換する会です。このページでは第4回勉強会の開催内容を紹介しています。
The English translation is available here.
概要
20名程度で集まって、しっかり質疑や議論の時間も取りながら、研究発表やLightning Talkを行いました。今回からJapan ACM SIGCHI Chapterの共催となりました。
プログラム (2018年3月4日 掲載)
13:00 Session #0 |
SIGPXの概要・国際的な研究動向 | 加藤・増原 (産業技術総合研究所・東京工業大学) |
13:10 Session #1 Social Coding (1) |
GitHub のプルリクエストを用いた プログラミング課題自動生成システム | 柴藤 大介, 三島 潤平, 矢谷 浩司 (東京大学) |
DiDA: GitHub上のコード変更と開発履歴に関するデータセット | 三島 潤平, 柴藤 大介, 矢谷 浩司 (東京大学) |
14:15 Session #2 Live Programming |
How Sexy Kanon is? | 岡 明央, 増原 英彦, 青谷 知幸 (東京工業大学) |
User Interfaces for Live Programming (LIVE keynote短縮版) | 加藤 淳 (産業技術総合研究所) |
Reactile: Programming Swarm User Interfaces through Direct Physical Manipulation | Ryo Suzuki, Jun Kato, Mark D. Gross, Tom Yeh (UC Boulder, AIST) |
15:10 Session #3 Lightning Talks |
16:10 Session #5 Social Coding (2) |
Code Examination Support Using GitHub Pull Requests | Daisuke Shibato, Shota Miyazaki, Koji Yatani (The University of Tokyo) |
同期的共同作業における作業者の存在感を増強するカーソル拡張型コミュニケーション手段 | 松田 暁, 加藤 淳, 尾形 正泰, 濱崎 雅弘, 後藤 真孝, 暦本 純一 (東京大学・産業技術総合研究所) |
17:10 Session #6 Development Support |
IoTシステムの開発プロセスにテストベッドはどのように貢献できるか? | 湯村 翼 (情報通信研究機構) |
DNNを使ったLinter (Work-In-Progress) | 三上 裕明 (ソニー株式会社) |
「それらしい」プログラムの自動生成法をもとむ | 増原 英彦 (東京工業大学) |
Call for Participation (2017年12月24日 掲載; 2018年2月3日 更新)
title: 第4回 プログラミング体験勉強会(SIGPX)へのお誘い
body:
- 2018年3月2日(金)
- 東京大学本郷キャンパス工学部2号館
でプログラミング体験関連の事例紹介を行う勉強会を開催予定です。
ツールキット、統合開発環境、ライブラリ、プログラミング言語など、プログラミング支援に関する研究開発をされている方はぜひ発表をご検討ください。
聴講のみの参加も可能ですが、当日はライトニングセッションでの自己紹介をお願いいたします。
◆論文発表希望の方へ [〆切2018年2月2日(金)2月22日(木)]
国際会議などに投稿予定の論文について発表ご希望の場合は、以下のフォームから英語か日本語の論文をお送りください。
当勉強会ではフォーマルな論文の査読は行いませんが、参加者間で原稿を共有し、コメントを返す予定です。
https://goo.gl/forms/1dBTeCsPqeqKjWVc2
論文は、ファイルをアップロードするのではなく、URLをフォームから投稿していただきます。
PDF形式のファイルをDropboxやOneDriveなどに置いていただき、限定公開URLを投稿されることを想定しています。
多様なバックグラウンドの方からの投稿を想定しているため、形式は問いませんが、参考までに以下のようなフォーマットがあります。
# 実際にこれらの会議に投稿される原稿との混同を避けるため、会議名の欄は「SIGPX 4」としてください。
◆参加希望の方へ [〆切2018年2月16日(金)2月22日(木)]
ご参加に際しては(論文発表希望の方も含めて)以下のフォームから参加登録をお願いいたします。
https://goo.gl/forms/Hzjz5yDtHKwBTbXW2
◆SIGPXについて
SIGPXの公式サイトは以下にあります。
https://sigpx.org/
勉強会の参加者層としては
- 研究者(プログラミング言語・ソフトウェア工学・Human-Computer Interaction・ユーザインタフェース・認知心理学および関連諸分野)
- エンジニアA(プログラミングのための環境、つまり言語・ツール・統合開発環境を研究開発している人々)
- エンジニアB(どちらかというとユーザの視点でケーススタディを報告できる人や、DevOps担当の人など)
を想定しています。
お忙しいところ恐縮ですが、ぜひ参加をご検討いただけますと幸いです。
参加登録いただいた方には、都内の会場が決定し次第、またご連絡差し上げます。
よろしくお願いいたします。
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SIGPX幹事
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 (AIST)
加藤淳 https://junkato.jp/ja